横浜市は3月6日、人に代わりロボットが対話形式で案内を行うシステム「チャットボット」を活用した粗大ごみの受付の機能を拡充した。
粗大ごみの申し込みに関しては電話やインターネットなどで受け付けるとともに人工知能(AI)などを活用し、チャット上で粗大ごみの手数料を名前や画像で調べる有人オペレーターに相談できる窓口を昨年中に導入していた。ただ、収集を希望する場合には改めて電話やインターネットなどでの申し込みが必要だった。
今回の拡充では既存のサービスに加え、粗大ごみの最短収集日や最短搬入日を調べられるほか、申し込みや申込内容の確認、変更、取り消しできる機能が追加された。
AIが画像判別
チャットボットは24時間365日利用可能で、市のホームページから「横浜市 粗大ごみ」と検索し、「チャットでの問い合わせ、申し込みはこちら」をクリックするとシステムが起動する。
スマートフォンでも利用でき、会話形式でAIが画像を識別して、225品目を判別する、粗大ごみの手数料や申込み、オペレーターへの相談が1つのチャット画面で完結できるようになった。
担当課では「これからの引っ越しシーズンで活用していただければ」と話している。問い合わせは市資源循環局業務課(【電話】045・671・3815)へ
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