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公開日:2026.04.11

㈱古川が厚労省表彰  「社員の命守る」がん対策

  • がん対策推進で表彰された古川社長(右)

    がん対策推進で表彰された古川社長(右)

 小田原市や県西エリアでエネルギー事業などを展開する(株)古川(古川剛士代表取締役社長)が3月11日、厚生労働省の「がん対策推進企業アクション」で、2025年度「がん対策推進パートナー賞」(中小企業部門)を受賞した。全国約8000社のパートナー企業から、今回は最優秀賞1社とパートナー賞6社が表彰された。

 同社はこれまで約80人の社員と、生活を支える配偶者のがん検診を推進。会社主導で医療機関と調整を行い、就業時間内の受診を行うほか、費用の全額を負担する体制を整備し、受診率100%を達成している。

早期発見で社員「守る」

 同社の取り組みの原点には、長年支援している湘南ベルマーレフットサルクラブでがんと闘いながら選手として活躍し、20年に39歳で死去した久光重貴さんの存在がある。「日々鍛錬しているアスリートでも罹患する現実に直面し、認識が大きく変わった」と話す古川社長。『会社の資産は社員である』との考えの下、「早期発見こそが最大の防御。正しく学んで治療ができれば社員と家族の命を守ることができる」と積極的な検診体制の構築を進めた。

 同社の担当者は「中小企業が取り組むのは難しいという考えに対して、地元に根付いた企業が実践し、評価いただいたことは意義があると思う。地域の経済や安心を守る取り組みが波及していけば」と話している。

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