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県営日野団地 自治会50周年を祝い 高齢化でも「前向きに」

コミュニティ社会

掲載号:2020年10月8日号

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記念イベントで挨拶する田中会長(中央)
記念イベントで挨拶する田中会長(中央)

 港南区日野中央の県営日野団地の住民でつくる日野団地自治会が結成50周年を迎え、9月27日に記念イベントを開催した。同自治会は住民の高齢化が進む中、自治体や社会福祉協議会、民間企業のサポートを受けながら、生活環境の整備を続けている。

 この日のイベントは団地の中心にある日野中央三丁目第一公園で行われた。会場には焼きそばやビールが楽しめる縁日コーナーが設けられ、特設ステージでは手品やカラオケが披露された。終盤には盆踊りもあり、今年は夏祭りが中止となったこともあって、多くの住民らでにぎわった。区長や区内選出議員も駆けつけ、節目を祝った。

当初は子ども800人

 日野団地が建設されたのは1969年。当時23歳で母と入居した現・自治会長の田中健三さんによると、当初は若い世代が多く、子どもは800人ほどいたという。子ども会の行事も人数が多すぎて団地では行えないほどだったため、「もっぱら円海山まで遠足。道行く人たちは行列にびっくりしてた」と振り返る。

 田中さんによると、転機となったのは20年ほど前の県条例変更だという。従来は世帯主(名義人)が亡くなった場合にも子が住み続けることができたが、それが認められなくなったことで若い世代の転出につながったという。日野団地は県営団地の中でも高齢化が著しく、約700世帯の3分の1が65歳以上の独居世帯。65歳以上の住民は700人近いという。

「誰も孤立しないよう」

 そんな中でも自治会活動は活発で、5年前から神奈川県との事業で空き住戸を活用した交流拠点「憩いの家」を整備するなど、活性化に取り組み続けている。またイオンフードスタイル港南台店を運営する(株)ダイエーが昨年11月から移動販売を開始するなど、官民と連携しながら生活環境の課題解決に取り組んでいる。田中さんは「力を借りつつ前向きにやっていきたい。住民が誰も孤立せず、楽しく『つるむ』ことが願い」と語った。
 

㈱日本アメニティライフ協会

横浜市神奈川区菅田町315

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