「より良い生き方」にすべてを尽くす コロナにまつわるリスクマネジメント
ＰＣＲ検査陽性によるご心労や身近な方をＣＯＶＩＤ‐19（以下コロナ）で失われた方、全ての方のお気持ちに寄り添わせていただきたく存じます。一方でコロナワクチン接種にまつわるご心配やご苦労にも誠心誠意向き合いたいと存じます。こしいし事務所への最近のお問合せの多くは「ワクチンの副作用は大丈夫でしょうか」というものです。コロナはそもそも病気として新しいものです。治療薬についてもまだ研究や検証を積んでいるところです。ましてワクチンにつきましては、ｍＲＮＡという初めての仕組みによるワクチンですから、はっきりしたことはわからないということになると思います。人類は過去に多数の薬害を経験してきました。病気で失うものと薬害で失うものは決して天秤にかけられるものではないと私は思っています。アナフィラキシーなどの劇症はもちろんのこと、未来永劫の影響を考え尽くし、万一に備えた研究にも予算や人的資源を確保することが医療に対する本当の信頼となります。
医療従事者の皆様の誠心誠意が報われて、我々一人一人がより良い人生を歩むための医療政策を求めていきます。経済の困窮や引きこもり暮らしによるうつ発症、予約の混迷によるストレスなどから一人一人が救われなければなりません。全体ムードに引っ張られることなく選択をするために、あらゆる角度からの情報収集にも務めてまいります。
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