神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2022年5月5日 エリアトップへ

4月に40周年を迎えたサッカーチーム「横浜栄FC」代表を務める 吉田 俊介さん 磯子区出身 43歳

公開:2022年5月5日

  • LINE
  • hatena

サッカーは生活の一部

 ○…主に栄区や港南区、金沢区などの小中学生が所属するサッカーチーム「横浜栄FC」に携わり約20年が経過。創始者に代わり代表を務める。チームスローガンは『不撓不屈』。「負けず嫌いなので大会で結果を出し、勝ちにこだわる」としながら将来を見据え「(サッカーだけでなく)幅広い舞台で活躍できる人材の育成も大事にしたい」と指導のほか、人間教育にも力を注ぐ。

 ○…過去には全国大会で準優勝したほか、多くのプロ選手を輩出するなどの実績があるチーム。土日は神奈川県内のグラウンドを中心に中学生年代の練習や試合に足を運ぶ日々。平日は通信制高校のキャンパス長として秋葉原校で働く。「結婚前からこうだから、妻も理解しているのかな、あきらめているのかも」と笑う。20代から会社員とサッカー指導者の二足の草鞋を続けている。「サッカーは生活の一部」。日に焼けた顔が日々の充実感を物語る。

 ○…旧上中里小(磯子区)1年生の時に大崎SCに入団しサッカーを始めた。フィールドの選手だったが、体格をかわれ3年生の時、ゴールキーパーに。「監督がキーパー出身で専門的な指導が受けられた」と才能が開花。小6で横浜市選抜となり、中高時代は横浜フリューゲルス下部組織に所属。U16日本代表候補合宿に呼ばれたほか、国体選抜にも出場。「(W杯出場の)小野伸二選手が上手すぎて、(清水商業に)何点取られたか忘れた」と当時の記憶を笑顔で振り返る。

 ○…中学3年間を栄FCで過ごしたOBがコーチとして戻ってきている。この循環を「続けていきたい」と目を細める。「50年、60年と続くように優秀な選手を輩出するだけでなく、人間性を重視した指導を心がけていきたい」

港南区・栄区版の人物風土記最新6

松永 朋美さん

4月1日付で栄区長に就任した

松永 朋美さん

旭区在住 54歳

4月18日

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月11日

大窪 太郎さん

3月19日付で栄警察署長に就任した

大窪 太郎さん

鎌倉市在住 54歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

3月21日

泉 秀明さん

設立50年を迎えた野庭団地第一自治会の会長を務める

泉 秀明さん

野庭町在住 68歳

3月7日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook