意見広告・議会報告
地域総がかりで育む教育 横浜市会議員 こしいしかつ子
子ども時代は未来を生き抜く力の「根っこ」を育むかけがえのない時間です。屈託ない笑顔で心を耕し、自然の中でのびのび深呼吸をし、人と関わって愛を受け取り、自分と他者を信じる力を養う。そして充分な基礎を築いた上で幼稚園や学校等の小さな社会に出て、勉学から自分の興味関心を見出し進路を探っていく。それが「あたり前」だった時代は終わり、いま子どもも大人も余裕を失い、日本の教育が静かに限界をむかえつつあるのかもしれません。
横浜市立の小中学校のいじめや不登校の件数は、合わせて年間3万件近いとされています。教育格差や教職員の疲弊…。学校が安心の場でなくなる危機感を現場からも日々受け取っています。私は教育立て直しの第一歩を踏み出したいと考え「教育再生研究会」立ち上げにご一緒しました。鍵は「地域総がかりによる教育」「教育と福祉の融合」と考えます。
具体的には、学校が単に地域に開放される場所なだけではなく、地域コミュニティの拠点として機能強化されることで地域の大人も子どもの学びに関わることができるようになります。そこに教育のみならず高い福祉スキルが提供されれば、困難を抱える子どもたちの課題解決の場となりえます。豊かな自然資源や社会資産、人生経験豊富な先人が揃う栄区なら「教育の先進地」になれると考えています。子どもが自分自身と社会を信じて育つ。新しい教育を栄区からつくりましょう。
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