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公開日:2026.04.24
溝口から「環境を守る」 海洋ゴミの8割は街から 地域有志が清掃活動開始
溝口在住の金田優さんが4月16日、地元の有志らとともに武蔵溝ノ口駅北口の駐輪場周辺で清掃活動を実施した。金田さんは長年、海洋プラスチック問題の啓発に取り組んできたが「街のゴミが排水溝を通じて海を汚している実態を、地域の人にも知ってほしい」として、街の美化と併せた活動を企画した。
海洋ごみの8割は街から
海辺でのビーチクリーンを続けてきた金田さん。活動の中で「海洋ゴミの約8割は街から来る」という事実を知ったことで、都市部のゴミにも着目。個人での清掃活動だけではなく、市民企画提案制度のプロジェクトとして採択された「ごみゼロフェスティバル」などを通じて発信を続けてきた。
その中で「街の人が定期的に集まる場を作り、一緒に活動することができたら」と考えを深めたため、今回、知人らによびかける形で組織的な活動を始動させたという。
バケツ一杯の吸い殻
当日、特にゴミが目立ったのは人が集まりやすく人目が届きにくい駐輪場周辺のスペースだった。約1時間の活動で、飲料の空き缶やプラスチックゴミ、さらには靴まで回収された。中でもタバコの吸い殻はバケツ一杯分、重さにして約570グラムに達した。
活動中、金田さんは「何気なく排水溝に捨ててしまう人も多いが、吸い込まれたゴミは直接川から海へと流れ出てしまう。排水溝はゴミ箱ではないことを人に知ってほしい」と参加者に向けて訴えた。
活動に参加した、溝口に店舗を構える丸山佑樹さんは「地元商店街も日ごろから清掃に取り組んでおり、多くのゴミを回収したことで、景観も綺麗になってきた」と語る一方、依然としてポイ捨てが多いことに対し「継続して対策していくことが、今後も重要になると思う」と語った。
今後は毎月第3木曜日に溝口周辺エリアでの活動を継続していく予定。集合場所は、同活動のSNSアカウントで都度周知していく。
飛び入り参加も歓迎する方針で、金田さんは「まずは自分の住む足元から綺麗にしていきたい」と話している。
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