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公開日:2026.01.08

新聞コンクール全国審査
森さん(山手学院高2年)が優秀賞
高校部門では県勢唯一

  • 全国審査で優秀賞となった森遥希さん

    全国審査で優秀賞となった森遥希さん

 栄区上郷町在住の森遥希さん(山手学院高・2年)が「第16回 いっしょに読もう!新聞コンクール(高校生部門)」の全国審査でこのほど、優秀賞を受賞した。高校生部門では、神奈川県勢唯一の受賞者となった。

 (一社)日本新聞協会が主催する同コンクール。児童、生徒が興味を持った新聞記事を選び、選定理由や読んで感じたことなどを記して応募する。今回は47都道府県と海外から計6万1428編(小学生4643編、中学生2万5008編、高校生等3万1777編)の応募があり、最優秀賞・各1編、優秀賞・各10編等が選ばれた。

農業の人手不足題材に

 森さんが題材にしたのは、祖父母が購読している日本農業新聞の記事。25年6月12日付の朝刊で見出しは「休日はリンゴ園へ出発 JR東日本社員 副業制度で産地支援」という内容だ。

 森さんの祖父母は上郷町で浜なしや浜ぶどう、キウイフルーツを栽培する「森果樹園」を代々経営している。森さん自身も幼少期から花粉用の花を摘む作業やぶどうの袋がけなどを手伝うことがあり、「通年を通して作業があるので、大変な仕事だと思う」と話しており、リンゴ園で農作業をし人手不足解消につながる同記事を題材にした。

 また、森さんは祖父・正己さんに同記事についての意見や感想を求めており、祖父は人手不足解消につながるという点は事実としたうえで「(農作業は)通年で仕事があり、継続性が必要だ。そして、果物よりも米や野菜などの主食となる作物への支援に重きを置くべき」と作品に記した。

 祖父の意見などを踏まえた上で森さんは「作物に関係なく通年で支援が必要だと感じた。企業そのものの価値や収入の安定など、次世代の人たちが農業をやりたいと思える環境作りが必要だと思うとともに、農業法人のような大規模農家だけでなく、小さな農家にも支援が届いてほしい」と提言した。

 森さんは全国審査に先立って行われた神奈川県審査で高校部門において最優秀賞となっていた。

全国での優秀賞、県での受賞について森さんは「嬉しい気持ちもあるけど、まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので驚きのほうが大きい」と語った。

学校で奨励賞に

 森さんが通う山手学院中学校・高等学校では、社会科の夏の宿題として同コンクールへの応募を取り入れている。県審査の中学部門では8人の生徒が優秀賞や優良賞、奨励賞を受賞している。また、全国審査、県審査においても学校奨励賞に輝いた。同校社会科担当の今村周教諭は「生徒が頑張ってくれた結果なので嬉しい」と話した。

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