正しく子どもの虫歯予防を 中区歯科医師会が講座
歯科医のアドバイスを熱心に聞く母親たち
中区地域子育て支援拠点のんびりんこで１月19日、中区歯科医師会（有馬敬二会長）による子どもの虫歯予防講座が行われ、未就学児の親子49組が参加した。
子どもの歯の成長や虫歯予防について講演を行った川村卓也さんは「チョコなど甘いお菓子をあげてないから虫歯にならないは間違い。ご飯にも糖は含まれているし、飲みものだけでも糖は歯に付着するので、口をゆすぐだけでなくしっかり歯磨きを」と説明した。
講演後は、キシリトール入りお菓子の配布や７名の歯科医たちが個別に質問に答える相談コーナーも。１歳10カ月の息子と参加した君島妹子さん（中区山下町）は「フッ素など正しい虫歯予防の知識や具体的な仕上げ磨きの方法が学べてよかった」。相談を受けた歯科医の蕭敬意さんは「歯も個人差があるので、正しい知識を身につけた上で自分の子どもにあった予防法を選んで欲しい」と話していた
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