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中区・西区版 公開:2012年5月17日 エリアトップへ

初代横浜スカーフ親善大使として普及活動に取り組んでいる 尾上 多恵子さん 磯子区在住 29歳

公開:2012年5月17日

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スカーフの魅力、広めたい

 ○…今年初めて任命されることになった横浜スカーフ親善大使。初代大使2名の1人に選ばれた。「話を聞いたときは、嬉しさと驚きでした。スカーフは年齢を重ねた女性が身に付けるものというイメージが強いので、若い女性や男性にもその魅力を知ってもらいたい」。普段から日本スカーフ協会認定の講師として活躍しているように、歴史や技術などスカーフに関する造詣が深く、語り始めるとその会話は止まらない。

 ○…手に職をつけようと考えた際に思いついたのは、母親が講師の資格を持っていたスカーフだった。「保温や日よけ、冷房よけなど、布1枚あればあらゆる場面に対応できる。その奥深さに魅せられました」。そう語る表情は、自慢のコレクションを紹介する子どもようにキラキラと輝く。仕事をしながらコーディネーター3級、2級、1級、デモンストレーター、アドバイザー、そしてスカーフ講師と、1年弱の間に次々と資格を取得。その原動力は、”好きこそものの上手なれ”の一言に尽きる。

 ○…出身は東京だが、幼少時には旭区に移り、ずっと横浜で過ごす。小さい頃から読書と演じることが大好きだった少女は、中学で演劇部に入部。高校時代は劇団などのオーディションを受けては舞台に立ち、進学した慶応大でもミュージカルサークルに所属した。就職後もさまざまな舞台活動を続け、旭区民劇団が発足する際には、設立準備段階から参加。一方、5年前に結婚を機に磯子区へと移り、昨年12月には男の子を出産。子育てをしつつも、週末には区民劇団の役者として稽古や舞台に取り組む。「理解ある育メンな夫のおかげです」と、家族への感謝を忘れない。

 ○…妊娠中もボランティア活動に関わるなど、とにかく活動的。「いい意味で、考えすぎるよりも、行動しながら考えるタイプ」の性格を活かし、積極果敢な姿勢で、初代大使という大役に臨んでいく。
 

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