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中区・西区・南区 文化

公開日:2012.09.20

初の「横浜中華街映画祭」
50年ぶりに復活の劇場で

  • 中国映画『サンザシの樹の下で』のワンシーン

  • 会場となる同發新館

 横浜中華街で9月29日(土)から、中国・香港・台湾の映画を上映する「第1回横浜中華街映画祭2012」が開催される。これは今年が日中国交正常化40周年に当たることを記念し、中区にあるシアター「シネマ・ジャック&ベティ」が企画したもの。



 このイベントの会場となる中華菜館「同發新館ホール」は、昭和30年代まで「新光映画劇場」として地元で親しまれていた。今回は期間中のみ、およそ50年ぶりに映画館として復活する。



 会場ではチャン・イーモウ監督作品の『サンザシの樹の下で』など、新作6本を上映。また横浜をダンスで盛り上げる祭典「DanceDanceDance@Yokohama」と連携したプログラムとして、中国の伝統演舞「京劇」を扱った2作品も公開される。映画評論家によるトークショーや、来場者がお茶を飲みながら作品について語り合える交流会など、より中国映画を楽しめるイベントも予定。開催側は「これまで中国系映画に馴染みがなかった方も気軽に観に来て下さい」と話している。



 期間は9月29日(土)、30日(日)、10月1日(月)、6日(土)、7日(日)、8日(祝)、10日(水)の7日間。チケットは一般1500円、学生(小中高)・シニア1千円(当日会場で販売)。ランチ付や回数券も有。10月1日は中国、10日は台湾の祝日に当たり、中華街内で祝賀の獅子舞パレード等も催され、この2日間は料金も1千円均一。



 問合せはシネマ・ジャック&ベティ【電話】045・243・9800、または会場受付(開催中のみ)【携帯電話】090・3426・2233へ。

 

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