沖縄県を中心に発行されている日刊紙、琉球新報創刊120年企画展「報道カメラマンが見た激動のOKINAWA42年」が8月18日(日)まで、日本新聞博物館(中区日本大通11横浜情報文化センター内)で行われている。開館は午前10時から午後5時(入館は4時30分)まで。一般・大学生500円、高校生300円、中学生以下は無料。月曜休館。
米軍普天間飛行場に配備されたオスプレイや有刺鉄線と米兵、特別天然記念物のイリオモテヤマネコ、沖縄の女性がしていた入れ墨・ハジチなど、米軍基地に象徴される沖縄の一面から独自の習俗・文化、また亜熱帯の自然など、様々な表情が収められた写真作品約200点が展示される。
撮影したのは琉球新報写真映像部の山城博明氏。山城氏は49年沖縄県宮古島生まれ。沖縄大学在学中より42年にわたり撮り続けてきた。73年に読売新聞西部本社に入り、85年に琉球新報に移り写真映像部に勤務。また、アジアの「クロツラヘラサギ」、中国に生息する野生のトキの撮影をライフワークとする。
7月13日(土)と8月3日(土)には講演会も企画されている。7月13日には午後1時〜2時15分まで琉球新報社東京報道部の松堂秀樹氏、午後2時30分から4時まで元WWF(世界自然保護基金)ジャパン自然保護室の花輪伸一氏が、8月3日には午後3時から5時まで琉球新報社編集局次長・報道本部長の松元剛氏が講師を務める。
同企画展については日本新聞博物館【電話】045・661・2040へ。
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