馬車道〜万国橋 ガス灯の光つながる 10月31日に点灯式
夜の街の魅力アップにつなげようと横浜市では、万国橋通りに新たにガス灯を18基設置した。10月に全ての整備が完了し、馬車道通りから万国橋まで一直線にガス灯の光がつながった。10月31日の「ガスライトフェスティバル」で点灯式が行われる。
今回ガス灯が新設されたのは、馬車道通りを抜けた本町4丁目の交差点から続く万国橋通り。昨年横浜第二合同庁舎側の歩道に6基、今年反対側の歩道に12基が整備された。
1872年10月31日、日本で初めてのガス灯が馬車道に設置。馬車道商店街では10年前からガス灯を街路灯に使用しており、全81基(2基が関内ホール)の中にはアーチ型やイギリスから取り寄せたものもある。
同商店街協同組合の六川勝仁理事長は、「パリの街並みを彷彿させるロマンチックで心が癒される灯り」とガス灯の魅力を語り、将来的には海岸通りにも設置して、馬車道から山下公園までをガス灯プロムナードにしたいと話している。
点灯式は関内ホール前で午後5時30分から。ガスライトスタンプラリーは、参加用紙が関内ホール前とマリンタワーで配布される(午後4時30分〜先着順)。
また商店街では同日から「馬車道まつり」を開催。グルメマルシェや街角ライブなど様々なイベントが行われる。最終日の11月3日は、鹿鳴館時代の衣装を着た女性が登場し、馬車や人力車の試乗会など文明開化の雰囲気が再現される。
イベント詳細や問合せはHPまたは同事務局【電話】045・641・4068へ。
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