市水道局は桜木町駅前の広場で10月17日、水道創設記念噴水塔の壁面パネル除幕式を行った。
壁画パネルは、横浜で1887(明治20)年に日本で初めて近代水道が整備されたことを記念して同駅(当時は横浜停車場)付近に設置された噴水塔を撮影した写真がもとになっている。噴水塔は文明開化のシンボルとして親しまれたが、関東大震災で倒壊。再建されるも戦災を逃れて一時倉庫に保管、現在は保土ケ谷区の横浜水道記念館に保存されている。
今回のパネルは高さ2・5m、幅3・3m。当日は土井一成水道局長やJR桜木町駅の東根孝志駅長らが除幕式を行った。土井局長は「桜木町駅前の新スポットとして親しんでいただき、横浜が日本の近代水道発祥の地であることに想いをはせてもらえたら」と話した。
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