「元気な本牧根岸まちづくりの会」(岩村和夫会長)による防災・減災講座が11月9日、本牧和田地域ケアプラザで行われた。
同会は、本牧・根岸の自治会や公的機関、民間企業、NPOなど有志54団体が今年5月に結成したもので、地域活性化や安全・安心な街づくりを目指して様々な取組みを行っている。
今回の講座では、参加企業の一つで、地域に隣接するJX日鉱日石エネルギー(株)根岸製油所の担当者が、タンクの耐震性や津波対策など災害に対する同社の安全対策を解説。参加者からは「あれだけ大きな施設なので災害があったら心配だけど、いろいろ対策していることを知れて勉強になった」などの声が聞かれた。
その後、同じく参加団体の総合型地域スポーツクラブYSCCによる健康体操が行われ、簡単な運動で健康を保つ方法を体験した。
同会副会長で根岸町自治会会長の大久保迪夫さんは「今後も行事や講座を通じてこの街の活性化を皆で目指していきたい」と話した。
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