中区・西区・南区
公開日：2014.04.17
ヨコハマ大道芸
兄弟ジャグラーが出演
西区出身「桔梗ブラザーズ」
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愛用のクラブを手に兄の篤さん（右）と弟の崇さん
４月19日、20日のヨコハマ大道芸に、西区出身の「桔梗ブラザーズ」が出演する。複数のクラブを空中で自由自在に操るジャグリングを得意とする兄・篤さん（26）と弟・崇さん（23）は、華やかな容姿とその若さから「イケメンジャグラー」として注目されることも多いが、10代でジャグリングの日本大会で優勝したのを皮切りに、本場アメリカの世界大会で銀賞に輝くなど、これまで数々の賞を獲得してきた実力派。崇さんは個人部門でも上位入賞の常連、２人はシルク・ドゥ・ソレイユの登録アーティストでもある。
一番上の兄の文化祭で見たジャグリングのステージがきっかけとなり、篤さんが平沼小６年、崇さんが４年生の時に独学で始めた。地域のジャグリングサークルに通い出すと、すぐに上達。遊びの延長で夢中になり、放課後のほとんどの時間を練習に費やした。当時ジュニアでやっている人が珍しく、注目を浴びたことも自信につながったという。
今回のヨコハマ大道芸には、篤さんの同級生でスタッキングの世界記録を持つＳＥＯＰＰＩさんが加わったユニット「Ｃ３ｈａｍｐｓ」として出演。幼い頃から見ていた大道芸への思い入れは強いが、「自分たちのジャグリングはステージがメイン。大道芸を通して、ショーとしてのジャグリングの楽しさを伝えられれば」と話している。会場は石川商店街の小菅医院前で両日午後１時、３時、５時〜。
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