西区の南幸自治会館で4月に、林文子市長と地元団体が意見交換を行う「ぬくもりトーク」が行われた。
市長が月1回、各地域を訪れるもので、今回は横浜駅西口周辺で街の浄化活動を行う「南幸安全・安心まちづくり協議会」(菊池英雄会長)を訪れた。同団体は2005年に設立され、会員は地元自治会や商店会加盟店など約500人。通りにあふれていた違法看板の撤去や悪質な客引きの根絶などを目的に、行政や警察と昼夜のパトロールを毎月実施。昨年10月にはその功績が評価され、内閣総理大臣賞を受賞した。
当日は日頃の活動内容やパトロール時の苦労話などを林市長に報告。菊池会長は「活動を続けていくことが大切。神奈川、横浜の玄関口、横浜駅西口をもっと住みよい街にしていきたい」と話し、林市長は「市としてもハード・ソフト両面からバックアップしていきたい」と支援を述べた。
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