中区の生活衛生課は10月、ノロウイルスなどによる食中毒流行を前に、予防啓発を目的としたパネルを9種類作成した=写真。10月の区民まつりで初披露、今後、行政機関や高齢者施設、スーパーマーケットなどに掲示する予定だ。
パネルにはノロウイルスやアニサキス、カンピロバクターなど食中毒の原因を解説したものや、正しい手洗いの方法などを説明したものなどがあり、イラストや写真とともに分かりやすく表記している。
他区からも使用を要望する声が上がっており、来年は市全体でこのパネルを使用する可能性があるという。同課では「市民の方に理解してもらうために作成した」と話している。
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