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中区・西区・南区 社会

公開日:2016.09.22

中消防署
水難事故想定し夜間訓練
救助隊間の連携強化へ

  • 要救助者を引き揚げる様子

 帆船日本丸係留ドッグ内の水域=西区みなとみらい=で9月14日と15日、中消防署の隊員による水難事故の救助訓練が行われた。

 参加したのは中消防署中指揮隊、中第2消防隊、山下町特別救助隊、本牧和田水難救助隊の4部隊17人。訓練は夜間酒に酔った男性1人が海上に転落し救出。その後、ともに救助にあたっていた警備員1人が行方不明になった想定で行われた。本牧和田水難救助隊の隊員4人が水中投光器を用いて水深8〜10mの海中を捜索し、警備員に見立てた50kgのダミーを発見。陸上で待機する山下町特別救助隊と連携し救助した。

 中消防署の加賀谷敦己副署長は、「水難事故は昼よりも夜の方が多く、川や海などあらゆる場所で起こりうるので、色々な場合を想定して訓練する必要がある」と語った。

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