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公開日:2017.10.12

中華街
巨大月餅 300人に配布
十五夜の日、ローズホテル横浜で

  • 直径1m、重さ約60kgの巨大月餅が切り分けられ配布された。開始前から長蛇の列ができるほどの人気だった

 今年の「中秋節」にあたる10月4日、中華街のローズホテル横浜(李宏道総支配人)で、月餅の無料配布が行われた。

 この催しは、来館者とともに中秋節を祝うために1994年から行われているもので、前日に重慶飯店の工場で焼き上げられた大きな月餅が約300人分に切り分けられ、配布された。

 日本の十五夜の日にあたるこの「中秋節」は、中国では春節に次ぐ大きな行事として家族で月餅を食べる風習があり、今では1年中店頭で売られている月餅も、本来はこの時期にしか食べられない縁起ものだったという。

 同ホテル広報担当の山根愛子さんは、「今年で24回目を迎えたイベントですが、年々楽しみにしていただいている方が増えており、嬉しく思います。中華街の中にあるホテルとしてこれからも、中国の風習や文化を伝えていけたら」と話している。

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