神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2017年10月19日 エリアトップへ

中区医師会の新会長となった 秋山 修一さん 中区山手町在住 58歳

公開:2017年10月19日

  • LINE
  • hatena

地域に根差した医療を

 ○…今年度創立70周年を迎えた中区医師会の会長として約290人の会員をまとめる。前会長のもと12年間副会長を務め、横浜市眼科医会の常任理事なども歴任。「市民の健康を守ること」を使命に掲げてきた。「今後は若い医師や子育て中の女性医師にも参加してもらえるような医師会を目指したい」と意欲をみせる。観光地やオフィス街を有し、外国人登録者数が人口の1割を超える中区では既に多言語の医療マニュアルを各医院に配布しているが「ラグビーW杯や五輪へ向けた対策も必要」と考える。

 ○…中区生まれ。北方小卒業後、聖光学院中・高に進学。小学生時代はリトルリーグ、中学から大学までバスケット部に所属するスポーツマンだった。自身が生まれた年に父が関内に開業した「秋山眼科医院」の跡取り息子として、自然と眼科医を目指した。順天堂大学医学部に進学し、卒業後に5年ほど室蘭や甲府の病院に勤務、1989年に実家の病院を継いだ。

 ○…毎日多くの患者を診察する中、心がけているのは「”安心”をお土産にもって帰ってもらえるような診察をすること」。短い時間の中でも多くの情報を提供したいという想いから、患者にたえず話かける診察スタイルに。「週に1回家で食事ができたらラッキー。驚くほど会長職が忙しくて」と趣味のゴルフもご無沙汰だが、関内地区の活性化を目指す「関内まちづくり振興会」の会長としての顔も忘れない。「関内には横浜らしい魅力的な場所が沢山ある。イベント開催にとどまらず、まちの魅力をもっと外に発信していきたい」と地元愛をのぞかせる。

 ○…国をあげて取り組む「在宅医療」は中区でも緊急課題の一つ。各区の医師会に設置されている「在宅医療相談室」の周知のため、11月11日に中区役所で在宅医療をテーマにした市民講演会を実施。「在宅医療のことについて気軽に相談できる窓口があることを市民に知ってもらえたら」

中区・西区版の人物風土記最新6

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

関内ホールで行われる寄席に出演する落語家

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

横浜市出身 36歳

3月28日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月21日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

松本 珠奈さん

2023年度の横浜市男女共同参画貢献表彰で功労賞受賞者に決定した

松本 珠奈さん

都内在住 38歳

3月7日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

2月29日

渡邊 桃伯子(ともこ)さん

「ヨコハマSDGs文化祭」の実行委員長を務める

渡邊 桃伯子(ともこ)さん

中区西竹之丸在住 67歳

2月22日

自治会町内会へ入ろう!

いざという時に一番の頼りになる身近な存在、それが「自治会町内会」

http://www.naka-kurenkai.org/entry/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 12月21日0:00更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook