中区・西区版 掲載号:2018年4月12日号
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「食卓に”香り高い野菜”を」 地元農家が横浜駅近で販売

社会

自身が育てた野菜を手に古川原さん。今年2月の販売開始から、毎回完売する人気だ
自身が育てた野菜を手に古川原さん。今年2月の販売開始から、毎回完売する人気だ
 「農家でなければ得られないような鮮度の高い野菜を、横浜の食卓に届けたい」。そんな1人の若き農家の熱い想いから、横浜ジョイナスにある自然食品の店「F&F」には毎週月曜日に古川原(ふるかわら)農園=港北区=で“当日収穫”された野菜が並ぶ。

 店頭に並ぶ野菜は追熟などが必要なものを除いて、当日の午前中から昼過ぎに収穫されたものを農園近くにある同店の配送ルートにのせて出荷。場所柄、仕事帰りなどに夕飯の食材を買い求める人を想定して、夕方4時頃から販売する。

 「採れたての野菜は味が全然違います」と同園主の古川原琢さん(37)。きゅうりやなす、スナップエンドウなどは収穫後1日で、枝豆やとうもろこしは半日でも味が変わってしまうという。「鮮度」が第一優先のため、洗わず泥付きのまま出荷。農薬を使わない栽培法で、小松菜にリーフレタスなど旬の野菜がその時の生育状況により6〜8種類。葉ものはハリがあってみずみずしい。収穫量や作りやすさを度外視しても「自分が食べ比べて一番美味しいと思った品種」を扱っているという。古川原さんは「横浜の中心地での販売に意義を感じている」と話し、「少しでも地元農業の発展につながれば」と期待する。

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