中区・西区版 掲載号:2018年6月7日号
  • LINE
  • hatena

横浜みなとみらいホールで開館以来の「ホールオルガニスト」を務める 三浦 はつみさん 神奈川区在住 58歳

「娘」と歩んだ20年

 ○…初公演から20年を迎えた横浜みなとみらいホール。施設の象徴は6400本以上の管からなる全長12mのパイプオルガン。演奏や整備、人材育成など開館以来オルガン全般に携わってきた。女性名「ルーシー」の名付け親も自身。共に歩んだ20年に「娘が成人した気分」と笑みを浮かべる。6月9日には20年記念のコンサートも開かれる。

 ○…埼玉出身。5歳からピアノを始め、師事していた先生に勧められ高校生でオルガンを弾き始めた。同じ鍵盤楽器とは言え、弦楽器のピアノとパイプに空気を送って音を奏でるオルガンは別物。曲目も全く違ったが、教会音楽に代表されるオルガンならではの演奏に魅力を感じた。音大卒業後はボストンに音楽留学。帰国後みなとみらいホールからホールオルガニストを要請され、今に至る。

 ○…公演企画、広報、オルガン管理…演奏以外のスキルの必要性を感じ、2002年から「インターンシッププログラム」を立ち上げた。若手演奏家に1年間事業企画やホール運営、オルガン調整などを学ばせ、次世代のホールオルガニスト16人を育成。教え子たちが恩返ししてくれたのは、2011年の震災直後。ホール名物「オルガン1ドルコンサート」に東北在住の演奏者が出演できず、中止の危機に。声をかけた修了生ほぼ全員が駆け付け、震災2週間後にオルガンの音色がホールを包みこんだ。集まった150万円の義援金は被災地へ。「音楽の力を見直しました」と感情をこめて振り返る。

 ○…下町風情漂う大口に暮らし11年。お気に入りはラジウム温泉の銭湯。趣味は無理な姿勢が多いオルガン演奏対策に始めた武術太極拳と新陰流の剣術。「自分の技術を磨くのが好き」とにこやかに語る姿に、和・洋・中の壁は存在しなかった。

自治会町内会へ入ろう!

いざという時に一番の頼りになる身近な存在、それが「自治会町内会」

http://www.naka-kurenkai.org/entry/

駅直結!桜木町ぴおシティ

創業大感謝祭3月21日~4月7日開催。スクラッチカードやワゴンセールも!

http://www.piocity.com/

<PR>

中区・西区版の人物風土記最新6件

佐々木 由佳さん

2月16日付で、女性として初の県宅建協会第9代事務局長に就任した

佐々木 由佳さん

3月21日号

シュタルフ 悠紀リヒャルトさん

Jリーグ史上最年少での監督デビューを果たした

シュタルフ 悠紀リヒャルトさん

3月14日号

吉田 律人さん

中区防災減災講演会に登壇する

吉田 律人さん

3月7日号

池田 修さん

NPO法人BankART1929の代表を務める

池田 修さん

2月21日号

中川 明さん

あす15日に法人化記念のコンサートを行う、横浜JAZZ協会理事長の

中川 明さん

2月14日号

安彦 考真(あびこたかまさ)さん

Jリーグ史上最年長デビューをめざし、今季YSCC横浜に新加入した

安彦 考真(あびこたかまさ)さん

2月7日号

中区・西区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 3月21日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月14日0:00更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中区・西区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年3月21日号

お問い合わせ

外部リンク