言わずと知れた世界的企業、ケンタッキーフライドチキン。本社機能と商品開発施設を昨年2月、都内からみなとみらいに移した。これを機に同社は横浜市と食育や青少年育成、環境保全推進など6分野における包括連携協定を結んでいる。
その一環として今年9月、本社がある西区在住の小学生を対象に「キッズスクール」が行われた。
こちらは看板商品の「オリジナルチキン」を店舗同様の工程で調理体験するもの。本社や店舗でほぼ毎週開かれているが、毎回応募が殺到する人気イベントだ。
今回地域貢献の一環として西区役所が依頼し、同社も「横浜市と共に活動していきたい」と快諾。初めて西区在住者のみの参加枠を設け、10倍以上の倍率を通った幸運な29組76人が参加。チキン調理のスペシャリストから選ばれた世界で2人という「オリジナルチキンマイスター」の羽鳥裕昭さん自ら、調理方法を伝授した。参加した子どもの親たちからは「みなとみらいに本社があるとは知らなかった。こうした取り組みは良いですね」との声が多くあがった。
同社は移転初年度の昨年から、西区の区民まつりにもブースを出展している。
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