松島病院大腸肛門病センター=西区戸部本町=の院長、黒水丈次さんによる市民公開講座「知っておきたい『お通じ』の話」が11月29日、桜木町の県民共済みらいホールで開かれた。
市民公開講座は公益社団法人横浜市病院協会が毎年主催しているもの。過去にも横浜総合病院や横浜南共済病院など、市内各病院の関係者が講演している。
この日は300席ある同ホールがほぼ満席に。講演では便秘や便もれの分類、症状などについて黒水院長が解説。日本人は若い世代では女性のほうが便秘の症状が多いものの、70歳前後から男性の割合が急増することや、男女で便もれの要因が異なることなどが紹介された。その上で「水分を1日1500ミリリットル以上取る」「消化に良いものだけではダメ」など、快便へのアドバイスを送った。
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