横浜立野高校生徒会(江尻優穂会長)が3月20日、間門小学校で1年生142人に向けて非行防止教室を開いた。
同校生徒会は4年前から間門小と交流を持っており山手警察署の協力のもと、見守り活動や非行防止教室を行っている。今回の題材は万引き防止。同校生徒会8人が児童(のびお、すねた)、父、母、コンビニの店長、警察官、ナレーション役を務め、寸劇を披露した。
3つの約束
寸劇は、同校生徒会が3つの約束と定めた「自分の物と他の人の物を区別する」「自分で考える、そして正しい行動をとる」「つよいこころ」を理解してもらうために実施した。
内容は、コンビニで売っている「チョコ」を買いにのびおとすねたが来店したが、お金が足りずすねたが万引きを提案。のびおはいけないことだとわかっていたが、最終的に誘惑に負けて万引きをしてしまう。コンビニの店長に見つかり、のびおの保護者と警察官が駆け付ける。帰宅後にのびおの父親から3つの約束を聞かされ改心するもの。
寸劇後に3つの約束を児童に声を出して読ませ、確認した。児童は「万引きはいけないことだとわかった」「つよいこころが大切なことがわかった」と学んだことを話した。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>