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中区・西区・南区 教育

公開日:2019.03.28

横浜立野高校生徒会
小学生へ非行防止訴える
万引き題材に寸劇披露

  • 寸劇を披露する高校生

 横浜立野高校生徒会(江尻優穂会長)が3月20日、間門小学校で1年生142人に向けて非行防止教室を開いた。

 同校生徒会は4年前から間門小と交流を持っており山手警察署の協力のもと、見守り活動や非行防止教室を行っている。今回の題材は万引き防止。同校生徒会8人が児童(のびお、すねた)、父、母、コンビニの店長、警察官、ナレーション役を務め、寸劇を披露した。

3つの約束

 寸劇は、同校生徒会が3つの約束と定めた「自分の物と他の人の物を区別する」「自分で考える、そして正しい行動をとる」「つよいこころ」を理解してもらうために実施した。

 内容は、コンビニで売っている「チョコ」を買いにのびおとすねたが来店したが、お金が足りずすねたが万引きを提案。のびおはいけないことだとわかっていたが、最終的に誘惑に負けて万引きをしてしまう。コンビニの店長に見つかり、のびおの保護者と警察官が駆け付ける。帰宅後にのびおの父親から3つの約束を聞かされ改心するもの。

 寸劇後に3つの約束を児童に声を出して読ませ、確認した。児童は「万引きはいけないことだとわかった」「つよいこころが大切なことがわかった」と学んだことを話した。

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