船の推進力を作り出すエンジンの歴史をたどる企画展「船と主機関-エンジンの変遷とこれから-」が4月3日(土)から7月4日(日)まで、日本郵船歴史博物館=中区海岸通3の9=で開催される。午前10時〜午後5時(最終入館は午後4時30分まで)。月曜休館。
同展では、主機関の変遷をたどりながら、時代とともに変化を続ける主機関と日本郵船のあゆみを紹介。 また、各社の協力を得て、ディーゼルエンジン模型も展示する。
船の心臓部とも呼ばれるエンジンが18世紀後半頃に登場し、風力を用いる帆船の時代は終わりを告げた。また当初は蒸気機関だったが、19世紀末に開発されたディーゼル機関が現在の主流となっている。
一方、重油を主な燃料とする船の運航は、大気汚染物質の排出が避けられず、大きな課題となっている。また世界規模で環境問題への意識が高まる中、同社では二酸化炭素排出量をゼロにする船の導入を目指している。
入館料は大人400円、65歳以上・中高生250円、小学生以下無料。問合せは同館【電話】045・211・1923。
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