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中区・西区・南区 社会

公開日:2021.04.08

根岸住宅地区
跡地利用計画を策定
市大附属2病院の構想も

  • 白線内が同住宅地区

 横浜市はこのほど、「根岸住宅地区跡地利用基本計画」を策定した。同地区は中・南・磯子区にまたがる約43ヘクタールの米軍施設。国による原状回復作業が開始され、返還が現実的になってきた。



 市は昨秋、基本計画案をまとめ、市民意見を募集。道路の整備や計画全般についてなど計345の意見が寄せられた。



 まちづくりのテーマは「多世代が息づき、緑と文化の風かおるまち」。跡地を「文教」「住宅地等」「森林公園」の3つにゾーニングした。文教ゾーンは横浜市立大学医学部と同大附属病院(金沢区福浦)、市大附属市民総合医療センター(南区浦舟町)を再整備する最有力候補地にもなっている。策定された計画や概要版、市民意見募集の結果はホームページから見ることができる。



 また、横浜市立大学医学部・附属2病院等の再整備構想も合わせて策定。大学病院としての機能を1病院に集約し、診療・教育・研究機能を一体として整備する方向性を打ち出した。

 

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