株式会社ノジマ(野島廣司代表執行役社長)=西区南幸=が神奈川県に、マスク飲食推奨用鏡付きポップ20万個を寄付した。4月28日に県庁本庁舎で目録贈呈式が実施され、野島社長と黒岩祐治県知事が出席した。
同社は、新型コロナウイルス感染拡大防止の支援として、チャリティーセールを1月末から約1カ月間、実施。その売り上げの一部を今回の寄付にあてた。
寄付を行った野島社長は「当社が発展できたのも、創業地である神奈川県のお客様のおかげ。神奈川県や社会に貢献できることは何か考えていた。少しでも支援に役立てていただければ」と話した。
目録を受け取った黒岩知事は「感染対策にご協力いただきありがたい。鏡付きポップを活用することで消費者も意識し、感染リスクの軽減につながるのでは」と感謝の言葉を述べていた。
鏡付きポップは県職員のアイデアをもとに、同社が製作。3月中旬に試作品の利用飲食店を募集したところ、当初の予定数を大きく上回る応募があったため増産。県内に約1万3千個の試作品が配布された。
現在はこのモニタリングのアンケートをもとに改良版のデザイン・製作が進む。同社担当者は「なるべく早く製作を終え、5月中に提供できれば」と話している。
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