西区シニアクラブ連合会は6月8日、コロナ対応の最前線で働く職員らに感謝の気持ちを込めて西区福祉保健センターに千羽鶴を寄贈した。当日は女性部部長で同連合会の塩島ヒロ子副会長らが区役所を訪問した。
西区内46クラブ、約2600人からなる同連合会では、コロナ禍により外出自粛が続く現状において高齢者にも何かできないかと考え、コロナに対応する職員を労うとともに、指先を動かし認知症予防にも効果的な折り鶴づくりに取り組んだ。
女性会員を中心に2カ月かけて作成。5月に回収し、それを12人の女性会員が針と糸でつなぎあわせたという。
寄贈を受けた同センターの玉崎悟センター長は「励みになります」と感謝していた。陽性患者や濃厚接触者の対応、また連絡取れない人の訪問などを行う同センターの保健師の一人は「すばらしい千羽鶴をいただけてうれしいです」と目を細めていた。
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