神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2022年7月28日 エリアトップへ

立野高チアダンス部 全国へ 41人全部員で出場

教育

公開:2022年7月28日

  • LINE
  • hatena
保護者が手作りした応援メッセージの前で(7月23日)
保護者が手作りした応援メッセージの前で(7月23日)

 横浜立野高等学校(佐藤和彦校長)=中区本牧間門=のチアダンス部が7月30日、31日に東京体育館で開かれる「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」に出場する。

 6月に行われた関東予選では2・3年生の選抜メンバー20人で構成した「SONG/POM部門」と、全部員41人で挑戦した「DRILL POM部門」の、大編成2チームで参加。両部門で見事全国出場を決めた。同大会には2017年から出場し、全国出場は2年連続4回目となる。

学年の壁なくして

 現3年生は、入学時からコロナ禍で部活動ができなかったり、大会が中止になっていた学年のため、今回の全国にかける思いもひとしおだ。練習中もマスクを外さず「感染者を出さず大会に出ること」を第一に、健康管理にも気を配ってきた。

 特に今年は入部したばかりの1年生を含めた全部員での初挑戦となり「チームをまとめる大変さは例年以上」に。上級生が意識しながら声をかけ、学年関係なく意見を言い合える環境づくりを心がけたという。

 「チームは個性豊かで明るい子が多い。一方で仲間のことを考えすぎて意見が言えなくなってしまうこともあったため、言葉で伝え合うことを大切にしてきた」と、副部長の村本ひなたさん(3年)。部長の菊池菜月さん(3年)は「練習中からみんなで『絶対全国』と言い続けてきた。予選での反省点を生かして、やりきったと思えるよう全員で演技を作り上げていきたい」と話した。

 部員全員で出場するDRILL POMの衣装=写真=は手作りだといい、ダンスで使用するミュージカル映画『ドリームガールズ』の楽曲に合わせて、ブルーとゴールドを基調に飾り付けた。選抜チームは、立野高の学校名が入ったユニフォームで演技する。

 同部はOBで13年前からコーチを務める宍戸千晴さん(33)と、同校教諭で顧問を務める後藤輝美さん(34)のチア経験者2人で指導を強化。一昨年に全国大会4位入賞を果たすなど、近年全国常連校として名を連ねるようになった。宍戸コーチは「成績を残すだけでなくチームとして後輩にどうつないでいくかが課題だった。次のステップに上がる手応えを感じている」と期待する。

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

市が6件の事業計画を認定

市が6件の事業計画を認定

企業誘致を促進、ホテル建設に助成金40億円

4月17日

障害の有無を問わず、ともに楽しむ「ツナガリウォーク」

無料の起業塾、「YOXOイノベーションスクール2024」参加者募集中

横浜市役所が遊び場に変身する「こどもデー」

立憲民主党 3政令市議で連絡会

立憲民主党 3政令市議で連絡会

都市問題解決、地方分権推進へ発足

4月15日

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月13日

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook