戸部小学校=西区伊勢町=の放課後キッズクラブで7月30日、水彩作家による美術の体験プログラムが行われた。同校に通う約40人が参加し、約1時間、プロから学ぶアートの時間を楽しんでいた。
児童は、画用紙に絵の具を塗り、乾かないうちにラップで水面の模様をつけたり、プラスチックのスプーンにホワイトボードマーカーで絵を書き、水にくぐらせ浮かせた魚を画用紙ですくって付着させ、作品を完成させた。「本物の金魚みたいにスイスイ逃げてしまい、すくうのが難しかったけど楽しかった」と話していた。
講師を務めた水彩画を中心として美術を研究する団体「蒼昊美術會」の成澤朱未さんは「『インクの色が違ったら』『お湯だったら』など、いろいろな発想を持ってどうなるかを家でも挑戦してほしい。夏休みの思い出になったら嬉しいですね」と話していた。
同プログラムは、夏休みの放課後キッズクラブで子どもに非日常の文化体験をしてもらおうと、横浜市が今年度から新たに始めた事業「みちくさ*アート」の1つ。アーティストと地域をつなぐこともねらいとし、美術、音楽、伝統芸能などのプロが出向き、41カ所で実施している。
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