中区・西区・南区 人物風土記
公開日:2026.01.29
地域のハンドボールの普及振興に尽力する
澁谷 正道さん
西区浅間町在住 69歳
笑顔のハンドボールを
○…「走る跳ぶ投げる。基本動作だけで誰もが楽しめるのが魅力」。競技の普及を目指し、ハンドボールチーム「横浜平沼マスターズ」を地域で立ち上げてから今年で25周年。10代から80代までが集うチームを「大きな家族」のように温かく見守り続けてきた。
○…生まれも育ちも西区浅間町。横浜平沼高校でハンドボール部に入ったのは「野球やサッカーは既に猛者が多く、レギュラーになれる気がしなかった。練習をすればするほど上達し、試合に出られるのもマイナースポーツの良いところ」と笑う。東京学芸大でも競技を続け、卒業後は「ハンドボール部を作りたい」と中学校教師に。赴任先で女子部を次々と創部した情熱家だ。
○…平沼高校の同級生とマスターズを立ち上げたのは、社会人が競技を継続できる場の少なさを痛感したから。「生涯送球」を掲げ、あえて会員制はとらない。「来たい時に来ればいい」という自由な空気感に惹かれ、今では日本リーグや五輪出場経験者が県内外から集まる。高校生が熟練のシニア勢に翻弄される姿に「世代を超えた交流も醍醐味」と目を細める。
○…大切にしているのは「笑顔のハンドボール」。学生時代、練習は厳しくとも先輩に恵まれた幸福な記憶が原点にある。「ハンドボールのおかげで道が開け、仲間に出会えた。今度は自分が恩返しする番」。その想いはコート外でも変わらない。西区青少年指導員協議会の会長として、紙飛行機やかるたの大会を企画。「大人が子供と一緒に楽しむ姿勢」を信条に、地域の次世代育成にも力を注ぐ。「趣味もハンドボール」と、頭の片隅には常に競技の普及がある。「生涯スポーツとして、ハンドボールが楽しいと言ってくれる人を一人でも増やせたら」
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