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公開日:2026.07.30

高校野球 横浜 4季連続甲子園へ 中・南区ゆかりの選手活躍

  • 優勝を決め、マウンドに集まる横浜の選手

    優勝を決め、マウンドに集まる横浜の選手

 「第108回全国高校野球選手権神奈川大会」の決勝が7月26日、横浜スタジアムで行われ、横浜高校=金沢区=が桐光学園=川崎市麻生区=に11―1で勝利。2年連続で夏の県大会を制し、172チームの頂点に立った。また、県勢として初の春夏4季連続の甲子園出場を決めた。夏の甲子園は8月5日に開幕。横浜は1998年以来の優勝を目指す。

 横浜は初戦の2回戦から5試合連続でコールド勝ち。24日の準決勝の慶応戦では、先発したエースの織田翔希選手(3年)から継投で4―0の完封勝ち。織田選手を中心に6試合でわずか5失点という盤石の試合運びで決勝を迎えた。

織田選手が力投

 14年ぶりの甲子園出場を目指す桐光学園を相手に初回、先頭の主将・小野舜友選手(同)の二塁打を足がかりに1点を先制。2回にも3点を挙げて序盤で流れをつかんだ。織田選手は6回に1点を失ったが、その後は安定した投球で桐光学園打線を寄せ付けず、完投で優勝を決めた。

 村田浩明監督は試合後のインタビューで織田選手が準決勝で足を痛めていたことを明かし、「初めて織田が志願してきたので登板を決めた。気力で投げ切ってくれたことに感謝している」とコメントした。

 試合後に涙を見せた織田選手は「言葉では表せないぐらい、本当に幸せな時間だった。自分としてもまずはここを目標にやってきたのですごくうれしかった」と喜ぶとともに「喜ぶのは今日までで、明日からはしっかりと甲子園に向けて万全の状態で臨み、全国制覇という目標に向かって全戦全勝で頑張りたい」と話した。小野選手は「村田監督をはじめ、指導者の方々と日本一になりたいという思いでやってきた」と決意を語り、「横浜高校の夏はまだまだ続く。必ず日本一を取る」と力強く述べた。

中本牧シニア出身者も

 決勝を戦った両チームには、中区本牧の海釣り公園隣のグラウンドを練習拠点とする「中本牧リトルシニア」出身の選手が6人いた。横浜の小林鉄三郎選手(2年)、河内景虎選手(同)、桐光学園の黃泰崇選手(3年)、小田倉優真選手(2年)、鈴木陽仁選手(2年)、並木彗斗選手(1年)がベンチ入りの20人に入った。

 左投手の小林選手は決勝では登板しなかったが、今大会では4試合に出場。試合後「甲子園で出番があれば、冷静に投げられるようにしたい」と意気込んだ。

 南区を拠点にする「横浜南ボーイズ」出身の中嶋海人選手(2年)も投手として2試合に出場し、優勝に貢献した。

 今大会では南区から出場した横浜商業、横浜清陵、関東学院の3校がともにベスト16に入った。

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