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公開日:2026.09.17

MM21脱炭素LOG#6 街の一員として脱炭素を 取材協力 /横浜美術館

  • 横浜美術館で脱炭素化に取り組む堀チームリーダー(左)と渡邉係長

    横浜美術館で脱炭素化に取り組む堀チームリーダー(左)と渡邉係長

  • 街の一員として脱炭素を (写真2)

 みなとみらい21地区に熱を供給するみなとみらい21熱供給(株)は、街で利用される熱の脱炭素化に貢献する。12回の連載で、街と同社が進める脱炭素の街づくりを紹介する。

 横浜美術館の施設運営を行う(公財)横浜市芸術文化振興財団の堀利文チームリーダーと横浜市文化振興課の渡邉夏実係長に脱炭素の取組を聞いた。

 ――なぜ脱炭素化に注力するか。

「横浜美術館の施設運営に関して、多様性・持続可能な活動・健全な経営を柱とする指針「みなとモデル」を定めています。脱炭素への取組はこの指針に直結し、脱炭素先行地域に指定されたMM21地区の『街の一員』として、地域と共に歩むためにも欠かせない挑戦と認識しています」

 ――美術品を管理しながら、環境に配慮する難しさは。

 「所蔵作品の保全に加えて、国内外から国宝や重要文化財級の高価な作品をお借りするためには、24時間365日、厳格な温湿度管理が必要です。今回の大規模改修で設備を省エネ型へ一新し全館LED化を完了しました。天井が高く空調負荷の大きいグランドギャラリーの維持や、混雑時の温湿度変化への対応は容易ではありません。館内の学芸員と運営スタッフが密に連携し、高精度かつ効率的な空調管理を実践しています」

 ――みなとみらい21熱供給(株)との連携は。

 「同社が提供する『環境価値付き熱料金メニュー』を導入しました。導入割合を段階的に設定できる仕組みで、当館の予算計画に合わせて取組を開始できたことも決め手となりました。今後も同社と連携しながら、効率的な空調運転や省エネ・脱炭素の推進を通じて、持続可能な運営に取り組んでいきます」

みなとみらい21熱供給株式会社 

神奈川県横浜市中区桜木町1-1-45

TEL:045-221-0321

https://www.mm21dhc.co.jp/

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