中区・西区・南区 教育
公開日:2026.09.24
横浜市日本語支援拠点施設ひまわりが開設10年目 児童生徒の絵がパッカー車に
横浜市日本語支援拠点施設ひまわり=中区山田町=が2017年9月の開校から10年目を迎えた。横浜環境保全(株)=中区山下町=は金澤真澄校長から10年目記念について相談され協力を快諾。同社のパッカー車(ごみ収集車)にひまわりを巣立った小中学生の絵をのせることになった。
市内3カ所にあるひまわりに通っていた計43人が「自分の大切なもの」をテーマに絵を作成。このほど、計60枚の絵が側面に配置されたパッカー車が完成した。絵を描いた子どもたちには、完成したパッカー車の写真を贈る予定だという。
中区のひまわりに通っていたあのだけんじさん(伊勢山小4年)は、来日まで暮らしていたフィリピンの国旗を中央に配し、国花のサンパギータ、伝統的料理のレチョン(豚の丸焼き)、ビーチ、ヤシの木などを描いた。セリス・ジュリエンさん(港南台第一中2年)はグマメラ(ハイビスカス)など自身が暮らしていたフィリピンのルソン島の豊かな自然を描いた。「この辺りにないのはちょっと寂しいが、フィリピンの自然を誇りに思う」と話した。
ひまわりは、来日したばかりで日本語指導が必要な子どもたちとその保護者を支援する場所。小学生と中学生を対象に週3日で4週間、日本語指導や学校生活体験、教科につながる日本語指導を行っている。20年に鶴見ひまわりが、22年に都筑ひまわりが開校し現在、市内に3施設ある。
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