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公開日:2021.12.16

ガーディアンエンジェル(株)
車いす用雨合羽を寄贈
自立支援団体に20着

  • 寄贈した「AMACAPA」を手にする佐久間さん(右)と寄贈を受けた自立支援協議会の石田さん

  • 着脱方法を見せる佐久間さん

 車いす用やペット用の雨合羽の製造・販売を手掛ける「ガーディアンエンジェル(株)」(本社・桜ヶ丘)の佐久間薫代表取締役が12月8日、車いす利用者向けの合羽「AMACAPA」20着を「保土ケ谷区地域自立支援協議会」に寄贈した。



 車いす用の雨合羽はポンチョタイプが一般的だが、同社が提案する「AMACAPA」は背中部分をマジックテープで留める仕様で、車いすごと包みこむため、着脱時間を大幅に短縮。30秒ほどで着脱が可能だという。ウエスト部分にはバネが入っているため、車いすの手摺りに固定することができ、ずれにくいなど、「車いす利用者」や「介助者」の目線に立ち開発された商品だ。



経験繋ぎ合わせ



 「AMACAPA」は学生時代の鮮魚店でのアルバイト、美容師、介護士といった自身がこれまで携わってきた仕事の現場から得たさまざまなアイデアの種を繋ぎ合わせ、佐久間さんが独自に開発した。



 介護士として15年近く訪問介護に従事した際、車いす利用者が使う雨合羽が脱ぎ着がしにくいものが多く、利用者・家族・介護士ともにストレスを感じている場面に数多く出くわしていた。そんな中、鮮魚店で使われているワンタッチで装着できるエプロンと美容院のカットクロスを組み合わせることで課題を解消できるのではないかと発想したという。



雨の日こそワクワクして



 神戸町の「ほどがや地域活動ホームゆめ」で行われた寄贈式では20着の「AMACAPA」が障害者の自立を支援する団体に贈られた。佐久間さんは「雨の日こそワクワクして出かけてもらえれば」と話した。今後、協議会を通じて「AMACAPA」が必要な施設に提供されるという。



 一方、寄贈を受けた同協議会の石田朗大さんは「障害がある人にとって雨の日に出かけるのはハードルがある。雨の日でも『AMACAPAを着て外に出てほしい』という佐久間さんの気持ちがありがたい。我々もこの合羽の存在を広めていきたい」と話した。



 「AMACAPA」に関する問い合わせはガーディアンエンジェル(株)【電話】045・334・1114へ。

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