さがみはら緑区 教育
公開日:2026.01.21
串川小
20年前のタイムカプセル開封
中には「私宛て」の手紙
20年前に串川小学校の児童が作ったタイムカプセルが1月12日、串川地域センターで開封された。
このタイムカプセルは2006年、当時の津久井町と相模原市が合併することを記念して作成。町立として最後を迎えた学校の事業として当時のPTAの役員が中心となって実施した。「20年後の私と20年後のこの地域」をテーマに全校児童が未来の自分に宛てた手紙を入れて同校で保管。06年3月8日にカプセルに鍵を掛け、「20年後の成人の日に開封する」ことを共有して児童はその後、巣立っていった。
それから20年が経ち、当時のPTA役員が開封式に向けて準備を進めてきた。当日はその知らせを受けた当時の児童、教員ら約20人が会場に集まった。開封前には、PTA会長だった奈良千春さんが「多くの人の協力に感謝している。タイムカプセルはあの当時の気持ちのまま開封を待っていた。開封して皆さんで盛り上がってほしい」とあいさつ。校長だった小林幸治さんは、大人になった教え子を見て「利己の心、利他の心でこれからを幸せに頑張って」とエールを送った。
その後、集まった参加者がタイムカプセルを開封。手紙のほかに懐かしい写真などを見て思い出話に花を咲かせたり、当時を懐かしんだ。当時3年だった29歳の男性は自分宛ての手紙を読んで、「好きだった女の子のことが書いてあると思ったら全然違った。『結婚してるよな?』『忘れ物していないよな?』とか20年後の自分を心配してくれているけど、まだ結婚もしていないし、忘れ物もよくするし、当時の心配が全部当たっていて心に刺さるものがある」と苦笑いを見せると「今日は来て良かった」と話した。
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