戻る

保土ケ谷区 教育

公開日:2023.12.14

園庭の渋柿 干し柿に
初音ケ丘の幼稚園

  • 教室前の廊下に吊るした渋柿

 初音ケ丘の初音丘幼稚園(渡邉結園長)の園児が園庭にある渋柿を使い干し柿にした。

 つきぐみの園児が園庭で遊んでいる際、オレンジ色に実った柿を見つけたのが事の始まりだった。「実りの秋」を楽しもうと収穫。担任の教諭はこの柿が渋柿であることは知っていたが、みんなで食べてみることに。甘い味を想像していた子どもたちは、収穫したての柿を頬張ると、その渋さにびっくり。

 その姿を見守っていた年輩の職員から、渋柿を干しておくと甘くなるということを聞かされ、園内での干し柿作りが始まった。

 太陽が当たるところや日陰など、干す環境を変えながら待つこと数週間。風通しの良い教室前の廊下などに吊るし、干し柿を完成させた。

 恐る恐る仕上がった干し柿を食べると、顔をしかめるほどまずかったあの渋柿が一変。その甘さに驚きの表情を浮かべていた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

保土ケ谷区 ローカルニュースの新着記事

保土ケ谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS