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保土ケ谷区 トップニュース文化

公開日:2025.07.10

常盤台小
ケニアを身近に体験
大使館職員らと交流

  • 大使館職員と共に給食を頬張る児童

  • 提供された「カランガ」(前方右)

 横浜市立常盤台小学校で7月3日、児童がケニアの文化に触れる特別授業が行われた。8月に横浜市で開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」に向けた機運醸成を図るとともに、児童に異文化理解などを深めてもらおうと、市が企画したもの。

 同校の5、6年生約200人が参加。ケニア共和国大使館の職員やWFP(国連世界食糧計画)日本事務所の津村康博代表らと交流した。

 大使館職員らによる講演とケニア料理を体験する2部構成で実施。津村代表は、世界の約7億5千万人が飢餓に苦しんでいることなどを紹介した。その後、大使館職員がケニアの食文化や言語、生活様式などを紹介。黒、赤、緑、白の4色で構成されるケニア国旗の成り立ちについて解説する場面もあった。

 この日の給食の献立は、肉やジャガイモなどを煮込んだケニア料理「カランガ」。児童は大使館職員らと給食を頬張り会話を楽しんだ。児童からは「見た目はカレーみたいだが、酸味が強くておいしかった」「ケニア国旗の中央に描かれているものが、国を守るための盾と槍だということを知り勉強になった」などの感想が聞かれた。

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