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公開日:2026.02.19

生麦地区センター
中庭を「芝生広場」へ刷新
緑化事業で夏ごろ供用開始

  • 工事が進む中庭(上)と工事前の茂みの様子

    工事が進む中庭(上)と工事前の茂みの様子

 生麦地区センター(小島明館長)で現在、中庭やエントランス付近の緑化事業が進められている。かつて樹木が生い茂っていた空間を芝生の広場へと変え、多世代が交流できる地域の新たな「憩いの場」創出を目指す。

 同事業のきっかけは3年ほど前にさかのぼる。1982年の開館から40年以上が経過した同館の敷地内は、樹木が茂り、枝が防球ネットや隣接に掛かるなど、「森」のような暗い景観や管理コストが課題となっていた。

 大がかりな剪定をしようにも地区センターの予算では厳しく、当時の館長が区役所に相談したところ、持ち上がったのが今回の緑化計画だ。

 開発が進んだ鶴見区内では、緑化できる空地が少ない現状がある。区側は同所を貴重な空間と捉え、単なる維持管理ではなく、「横浜市みどりアップ計画」の一環として整備することを提案。横浜市に相談し、事業化が決まった。

 工事箇所は、エントランス前の花壇2カ所や南側の斜面などを含めた計5カ所。中でも目玉となるのが、建物に入ってすぐの「中庭」だ。これまでアスファルト敷きだった地面の一部を剥がして、開放的な「芝生の広場」へと生まれ変わらせる。視界を遮っていた高木も整理され、明るい日差しが差し込む空間となる予定だ。

 また、これまで雑木林のように立ち入れなかった南側部分も植栽地として整備し、緩やかなスロープ状のスペースなどを取り入れる。

 工事自体は今年3月末に完了するが、芝生の根を土壌に定着させる養生期間が必要となるため、一般開放は夏ごろを見込んでいる。同館の小島館長は「地区センター入口の景観が生まれ変わる。芝生の広場で遊んだり、より多くの人に楽しんでもらえる場になれば」と期待を寄せる。

 ハード面の整備に合わせ、ソフト面の活用も構想中だ。青空の下、芝生で楽しむコンサートや子ども向けのイベント、高齢者の健康体操など屋外の特性を生かした企画を温めている。

 また、新しくなる広場に愛着を持ってもらおうと愛称を募集するほか、花壇の植え替えなどを行う「ガーデニングボランティア」も募る。募集開始は芝生が青く色づく時期に合わせて行う計画で、小島館長は「綺麗になった広場を皆さんと一緒に維持していき、笑顔で溢れる場所にしていきたい」と話している。

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