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公開日:2026.06.18
「サッカー女子に居場所を」 横浜国大 学生が部を創設
「サッカーがしたい女子の居場所をつくりたい」。--そんな思いを持った横浜国立大学(常盤台)に通う学生が昨年12月、女子サッカー部を立ち上げた。創部から半年、経験者から初心者まで、少しずつメンバーを増やしながら、関東大学女子サッカーリーグへの参入を目指して練習に励む。
発起人は、部の代表を務める遠藤麻央さん(3年)。高校時代に女子サッカー部に所属し、「練習メニューを自分たちで考えるなどいろいろな経験ができた。部の雰囲気も良かったし、何よりもボールを蹴るのが楽しかった」とサッカーの魅力に取りつかれた。プレーを続けたいという思いはあったが同大に女子部がなく、学内で男女混合のフットサルサークルに参加したものの、技術や体格の差に戸惑いを隠せなかった。
そうした中で遠藤さんは、「サッカーがしたい女子学生のための居場所をつくりたい」と思い立ち、昨年10月頃から友人やフットサルに参加していた女子に声をかけ、賛同者を募った。新設に必要な人数が揃い、大学へ届け出をして12月、「届出団体」として女子サッカー部が発足した。
部員は20人。同大のフットボール場を利用して週3日、一日2時間程度の練習に励んでいる。
メンバーの関野佐知さん(3年)は小、中学とサッカーに打ち込んだ経験者だ。高校では個人競技を経験したがサッカーの楽しさが忘れられず、遠藤さんからの誘いを快諾。副代表として部の運営にも積極的に携わる。「まだ11人対11人の紅白戦ができない状況。人数を増やしたい。高校生や他大学、社会人で、サッカーがしたいという女性がいたら、一緒に練習できれば」と話す。
「プレーをしたことがなくても大丈夫」と話すのは、サッカー未経験の長田(おさだ)珂音(かのん)さん(3年)。もともとサッカー観戦が好きだったことから「いつかやってみたい」という思いがあり、誘われて参加した。「サッカーは皆で盛り上がれるスポーツ」と笑顔を見せる。
これまで、通常の練習以外では、近隣のフットサル大会に参加。また、SNSなどを通じてクラブチームや他大学との合同練習、交流戦も少しずつだが行えるようになってきた。当面の目標は、関東大学女子サッカー連盟が運営するCiEリーグに参加すること。加えて遠藤さんは「清掃活動や小学生への指導など、地域に貢献できるようになれば」と展望を語る。
一方、メンバーの募集はもとより、チーム力や運営面を考慮した場合、監督や指導者の存在が欠かせず、また、活動に必要な用具類も十分ではないなど課題も山積みだ。「サッカーをしたいという女性はもちろん、チームに興味がある、応援していただけるという方は連絡をいただけたら」と遠藤さん。詳細や問い合わせは同部のInstagram「@ynu_girls_soccer」(「横浜国立大学女子サッカー部」でも検索可)。
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