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区内美容師 かつらでがん患者支援 治療生活も自分らしく

掲載号:2014年10月23日号

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美容師の菅谷さん(左)と山崎さん
美容師の菅谷さん(左)と山崎さん

 がんを治療しながら日常生活を送る患者は多くいる。厚生労働省の推計によると、働くがん患者は32万5千人で、そのうち女性は約18万人。その中には、抗がん剤治療で髪を失い、仕事や恋愛に苦悩する人たちもいる。

「人に会えない」

 「がんになったことより、髪が抜けた方がショックという人は多いです」

 美容師の菅谷利恵子さんと山崎照美さんは、抗がん剤治療で髪が抜けた人や脱毛症などに悩む人のための医療用かつら・ウィッグ専門の美容室「コンフェッティ」=鶴見中央=を営む。

 「病気のショックに加えて髪が抜けると、周囲の好奇の目を避けたい、治療中であることを隠したいと、人に会えなくなってしまう。仕事を辞めようかと考える人もいる」。そんな女性たちに、かつらは自信を与える。「彼氏ができたとか、おしゃれができるようになったとか、普通の生活ができるようになってくれるのがうれしい」

がん発症きっかけ

 菅谷さん自身も8年ほど前にがんが見つかった。治療のため訪れた病院の待合室での光景が現在の仕事のきっかけだ。帽子やかつらを着けた患者の姿を目の当たりにし、「もっと自然に見えるかつらはないのかと思った」という。

陰のイメージ変える

 店では美容師のセンスとこだわりを活かし、リアルかつおしゃれでかわいいかつらにこだわる。美容師が専門的にかつらを扱う店はまだ多くなく、全国各地に利用者がいる。「見られたくないものをこっそり隠すかつらの陰のイメージを、おしゃれになれる陽のイメージに変えていきたい」

 利用者がどんな時でも自分らしくあってほしいという願いが2人にはある。「患者にとって治療中も生活の質を維持することは大切。そのために髪はなくてはならないものなのです」

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