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未成年飲酒 コンビニに防止ポスター 死亡事件受け、指導員啓発

社会

掲載号:2015年6月18日号

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防犯指導員からポスターを受け取るコンビニ店員
防犯指導員からポスターを受け取るコンビニ店員

 昨年12月に区内鶴見川河川敷で起きた未成年による飲酒暴行死事件を受け、区内防犯関連団体らが6月10日、区内のコンビニで啓発ポスターの配布を始めた。今後、区内全店舗へのポスター掲示を目ざしていくという。

 事件が起こったのは昨年12月。鶴見川河川敷で区内在住の高校生3人が中学校の同級生である男子専門学校生に酒を飲ませ、暴行を加えた上で放置し、水死させた。被害者は今年1月7日に遺体となって発見され、調査の結果、酒類は区内のコンビニで購入していたことがわかったという。

 取り組みは未成年の飲酒防止のために、鶴見警察署の協力のもと、鶴見区防犯協会、鶴見地域防犯連絡所協議会、鶴見警察少年補導員連絡会、鶴見防犯指導員連絡会などの区内防犯関連団体が連携し実施。鶴見中央周辺では少年補導員らによる配布がはじまっているという。鶴見防犯指導員連絡会の小澤稔会長は「地道に続けることが大切。自分の町から未成年飲酒を出さないよう、意識を高めていきたい」と話す。

 ポスターは「当店では未成年者に酒類・タバコを販売しません」という意思表示が描かれたもの。6月10日には防犯指導員らが尻手駅と矢向駅周辺のコンビニ6店舗を回り、ポスター掲示を依頼していた。

区内は増加傾向

 鶴見警察署によると、昨年の区内の未成年飲酒による補導数は30件で、一昨年と比べ増加したという。

 ポスターを受け取ったファミリーマートサンズ矢向6丁目店の下里天彦店長は「未成年がお酒を買うために保険証などの身分証明を使いまわしているという情報もある。難しいことだが、少しでも怪しいと思ったら声をかけるなど、年齢確認を徹底していくしかない」と話していた。

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