ひでしの「実績で勝負」【5】県政報告 放置違反金 コンビニ納付実現 公明党 鈴木 ひでし
神奈川県警では、これまで納付場所が銀行のみだった駐車違反の放置違反金が、10月1日から、全国のコンビニエンスストアでも納付可能となりました。このコンビニ納付は、2014年6月施行の改正道路交通法により可能となっていたもので、今年2月の県議会本会議の中で、神奈川県警察本部長に対して収納事務窓口の拡大を訴えておりました。このほどようやく実を結び、県民の皆さまの利便性向上につながるものとして喜んでおります。
銀行のみで利便性低く
放置違反金は、04年の道交法改正で、駐車違反をした者が出頭しないなど、運転者に対する責任を追及することができない場合に、車両の使用者に対して納付命令を出せることとしたものです。税金とは違う行政制裁金の一つで、罰則と同等の位置づけとなっていますが、支払いはこれまで銀行のみという状況でした。
そのため、県民の皆さまから、「支払いたくても近くに銀行がない」「仕事で銀行の窓口が空いている時間に行くことができない」といった声が、私のところにも寄せられていました。
警察本部長に訴え
そんな中、14年6月から放置違反金の収納事務をコンビニエンスストア等に委託できることになりました。それを受け私は、これが実現できれば、県民の皆さまのさらなる利便性向上につながり、自主的納付が促進されると考えました。
そこで本会議の際、松本警察本部長に対し、「神奈川県でもコンビニ納付を」と訴えたのです。
松本警察本部長は、その時の答弁として、「ご指摘のとおりだ。収納窓口拡大に向け、準備を進める」と応え、ようやく実現する運びとなったのです。
声に応え実績残す
県内には約4300店舗のコンビニがあり、全国では約5万9千店舗です。今回のコンビニ納付実現で、いつでも納付が可能となりました。また一つ、政治家として実績を残すことができたのも、皆さまの声のおかげです。今後も、県民の皆さまの利便性向上を考え、実績作りへまい進していきます。※9月30日以前のバーコードのない納付書はコンビニ納付できないのでご注意ください
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