横浜市が検討 市政報告 「子どもの医療費 窓口負担1回500円に!?」 日本共産党 横浜市会議員 古谷やすひこ
小児医療費助成制度は、お金のあるなしに関わらないで、子どもが医者にかかることができるものです。現在横浜市では、小学3年生までが対象、県内自治体の中では最低レベルの水準です。また、神奈川県内で、小児医療費助成制度で一部負担金を導入している市町村は一つもありません。
そんな中、9月からの横浜市議会では、対象年齢の引き上げと一部負担金の導入が提案される予定です。
一部負担金導入は受診抑制につながる
いま子どもの6人に1人が貧困状態にあると言われています。そんな中、一部負担金の導入は必要な医療を受けられない受診抑制につながりかねません。
多くの市民に影響を与えかねない重大な変更にもかかわらず、市民意見募集もせず、たった一回の議会での論議で押し通そうとするのはあまりにも乱暴です。
市民団体が署名議員団は緊急申し入れ
党議員団として8月4日、「小児医療費助成制度に一部負担金を導入しないことについての申し入れ」を林文子市長に緊急に行いました。また市民団体が、「一部負担金の導入をしないこと」についての署名活動を街頭でも進めています。
小児医療費の一部負担金導入は認められません。認めれば、小児医療費の無料化助成を放棄することにつながります。しっかりと子育て世代を応援する横浜にしていきたい。そのために頑張ります。ぜひ横浜市議会の傍聴においでください。
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