仲通三丁目自治会(土屋弘毅会長)の自治会館がこのほど完成し、落成祝いの会が3月17日、同会館で開かれた。当日は征矢雅和鶴見区長をはじめ、来賓ら約55人が出席。住民の新たな拠点の門出を祝った。
新会館は旧会館のほぼ倍となる広さ約57坪の土地に平屋建てで建設。約50人が入る会議室、厨房、事務室、倉庫から成る。土屋会長は「行事用の物品など、旧会館では色々なところにしまってあったものが一カ所にまとまるなど、使い勝手がよくなった」と話す。
旧会館は1958年に建築。95年に増改築するなどしてきたが、老朽化に加え、急な階段といった不便さも目立っていた。その中、旧会館並びの横浜市教育委員会の土地が、市教委の管理を離れることを聞き、新設を決断。旧会館の土地売却、寄付などで建設に至った。
落成にあたり、土屋会長は征矢区長に揮毫を依頼。運が開き富を得る意味の「花開富貴」という書が飾られた。今後は町会会員以外にも開放しながら、地域の拠点として活用される。
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つるぎん27日に4月25日 |
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