9月1日に発行される寺尾地区の地域情報誌『ひびきあい』特別版を郡美月さん(寺尾小5年)と金岡真楓さん(旭小4年)の2人が製作した。
同誌は、地域住民からなるてらお地域情報局が2カ月に1度発行しているもので、近隣イベントの告知や新店情報など、地域の話題が詰まったA4サイズ・全4ページの紙面。部数は2千8百部。
3年前からこの時期に夏休み特別版として『こどもひびきあい』が発行されている。
子ども目線の地図
今年のテーマは「てらおこども地図を作ろう」。7月30日から編集委員らと協力し、企画を考案。「楽しくお散歩できるコース」や「生き物が観察できる場所」など地図に載せるマークを考えた。友人などに聞きながら町を回り、マークに合った場所を取材。自ら撮った写真や記事が載った手作りの地図が出来上がった。
郡さんは「今までは知らなかった魅力的な公園など、発見がたくさんあった」と話し、金岡さんは「地図のマークは小さくても分かりやすいように工夫した」と笑顔を見せた。編集委員は「子どもたちが色々な人と関わる機会を提供したかった。また、子どもが作ることでより紙面を読んでもらえるのではないかと思った」と期待を込めた。
『こどもひびきあい』は、寺尾地区自治連合会、寺尾第二地区連合会の回覧板で回るほか、寺尾地区センター、北寺尾町内会館など約20カ所の施設で入手できる。
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