鶴見区ソフトボール協会主催の秋季鶴見区スローピッチ大会が11月10日に神之木球場=神奈川区=で開かれ、汐入クラブ(高橋昌幸監督=人物風土記で紹介=)が東寺尾ファイターズに勝利。創部20周年の節目に春秋連続優勝を果たした。連続優勝は10年ぶり。
大会は、毎年春と秋に実施。スローピッチとは球速が遅い山なり投法のことで、誰でも参加しやすいという特徴がある。秋季大会は、区内から8つのチームが参加し、トーナメント制で対戦。決勝戦は10点差で勝利した。高橋監督は「節目にいい結果が残せて嬉しい。鶴見のソフトを盛り上げたい」と話した。
消防署員で再編
汐入クラブは、現在高校生から70代までの28人が所属。区の大会や入船連合ソフトボールリーグに参加している。
前身は、潮田東部自治連合会の地域活動の一環として、1960年代に発足した汐入町三丁目自治会ソフトボール部。部員不足で存続が危ぶまれた時、高橋監督が務めていた鶴見消防署員で再編成。2000年に汐入クラブが結成された。
現在も部員の3分の2が消防署の職員のため、試合会場で負傷者が出た場合などは、応急手当などの処置がすぐにできるという。
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