鶴見区は2月18日、インターネット上の地図サービスを活用し、区内のスポットを集約したデジタル観光マップを公開した。スマートフォンからも閲覧が可能で、区は内外への魅力発信や外出機会の創出などを狙う。
マップ作成にあたっては、日本の地図検索サービス「マピオン」を手がける(株)ワンコンパスと協力。同社が自治体向けに提供する無料公開型の観光マップサービスを活用した。
過去の紙マップ網羅
掲載スポット数は161カ所。これまで区が発行してきた『ことりっぷ横浜鶴見』『沖縄タウン鶴見マップ』『鶴見みどころ90』など、各種ガイドマップにあるスポットを盛り込んだ形だ。
ウェブページを開くと、地図画面上に歴史・名所、飲食・グルメなどといったアイコンが置かれ、クリックすると詳細の説明画面が開く仕組みとなっている。
ジャンルごとの検索のほか、現在地からスポットまでのルート・乗り換え検索も可能。スポットページにはツイッターやラインのアイコンがあり、各種SNSで共有もできる。
今回のデジタル化について区は、「スマートフォンが浸透している中、紙媒体では限界が出てきた」と判断。一括した情報の集約など、メリットが大きいとして、サービス活用に至ったとする。来年度は英語翻訳も予定しているという。
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